内田第三茶農業協同組合 | 公式ホームページ

Profile 法人概要

設立の経緯

当組合は、昭和51年農村施設等総合整備事業により協同製茶工場を建設したことに始まるが、集落ぐるみの組織化は古く、昭和3年に生葉売りの優位性を確保するために設立した「杉森生葉出荷組合」がその前身である。

従来、茶十水稲の農業経営を行ってきたが、経済成長時代にはいり他地区では次々と協同製茶工場が設立されてきたにもかかわらず、杉森地区では起伏が大きく茶園の立地条件が極めて劣悪で零細な規模に加え、茶畑が散在する等生産の基盤が確立されていないため、協同製茶工場を設立したくても、実現に至らなかった。しかし、集落の崩壊の危険性を憂慮し度重なる全員集会が重ねられた結果、茶業振興が集落づくりになるとして、茶の近代化を図ることになった。

振典策として、基盤整備を優先し、その後に製茶工場を建設することに決定した。甚盤整備について、集落ぐるみ(他産業従事者等含めて)の組織活動の中で近代化資金を活用し、昭和43年から50年にかけて、5団地で16.04haの某盤が整い、労働生産性が向上し、規模拡大がなされ、昭和51年に協同製茶工場の建設に至った。

団体名

内田第三茶農業協同組合

設立年月日

昭和51年3月28日

住所

静岡県菊川市中内田626

連絡先

0537-36-3811

Philosophy 経営理念

茶工場の運営においては、営利の追求だけでなく常に地域における精神的つながりを重視する運営方針を定め、次の基本姿勢を組合訓として徹底を図っています。

1.運営は謙虚に

「お茶づくり、天狗になるな、天狗たち」を合言葉として良質茶生産に精進する。

2.時代の先取り

茶農協としての発足が遅かったため、他をリードするには、常に時代の先取りを行う。

3.生きづくりのお茶

「お茶の葉は生きている。」健全かつ新鮮な生葉を滞荷させず、即製茶するよう努める。

4.良いお茶づくり

常に消費者の要望を把握するよう努力を怠らず良質、均一な原料を確保し粉の少ない味の良いお茶づくりにはげむ。

5.おかげと感謝

「今日あるのは先祖とお茶のおかげである」と常に感謝の心を忘れないように。

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